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「崖の上のポニョ」のあらすじ

「崖の上のポニョ」は、金魚姫ポニョと男の子宗介との交流を描いた物語ということだけでしたが、このたび「崖の上のポニョ」のストーリーが一部、明らかにされました。それはポニョと宗介の出会いと別れ。そして再開するまでのストーリー。最初の出会いはクラゲに乗って家出をしたポニョが頭をジャムのビンに突っ込んで困っているところを、崖の上の一軒家に住む宗介に助けられます。仲良くなったポニョと宗介でしたが、かつて人間だったポニョの父フジモトによって海の中に連れ戻されます。しかし人間になりたいと願うポニョは、妹たちの力を借りて再び宗介の住んでいる人間の世界を目指します。そのころ宗介の住む崖で嵐が起き、海は大荒れになりました。ポニョが危ない!とまたしても妹たちは今度は巨大な魚に変身してポニョを助けようとします。「崖の上のポニョ」の物語り、これからポニョと宗介はどうなって行くのでしょうか?宮崎駿監督がポニョの姿を通して親子の絆を描きます。

宮崎駿と「プロフェッショナル 仕事の流儀」

「崖の上のポニョ」は宮崎駿さんの作品です。宮崎駿監督の今回の発表は2004年に公開されて1500万人動員のヒットを記録した「ハウルの動く城」以来4年ぶりのことです。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの話だとコンピュータを一切使わず、水彩画やパステル画風の手書きで表現するそうです。2007年3月に放映された、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」での宮崎駿の仕事の流儀には鬼気迫る制作の姿が写されていました。日ごろの穏やかな宮崎駿さんから、だんだん制作に身が入っていく様子と、そうなったら傍に近づくことさえ恐ろしく感じます。あのとき描いていたものが「崖の上のポニョ」でした。大変貴重な映像でしたね。仕事の途中で宮崎駿さんは確か(場所は忘れましたが)瀬戸内海のどこかの島に民宿します。漁港の見えるその宿泊場所がお気に入りのようでした。たぶんあのとき鈴木敏夫プロデューサーが語る、物語の主な舞台になる海の波も、すべて手書きで表現していく・・という構想やアイデアや波の姿までヒントを得たのじゃあないだろうか。

宮崎駿監督といえばもはや国民的映像作家

宮崎駿監督といえば、もはや国民的映像作家といえます。『風の谷のナウシカ』や1988年『となりのトトロ』、1989年『魔女の宅急便』で人気を不動のものにしました。そして1997年に公開された『もののけ姫』は日本の映画興行記録をそっくり塗り替えてしまいました。その記録も宮崎駿監督自身で塗り替えたのが2001年に発表した『千と千尋の神隠し』でしたね。2350万人の人がこの映画を観たそうです。さらに直近になる2004年の『ハウルの動く城』は、控えめの宣伝の公開にもかかわらず公開2日目で観客動員数110万人を記録するという、宮崎駿作品の絶大な人気というか信頼というか宮崎駿作品なら間違いないという気分になります。今や宮崎駿監督は世界的映像作家として、海外での評価が高くなりました。今回の「崖の上のポニョ」はその宮崎駿監督が今までにない意欲で取り組んだ作品のようです。何しろ手書きだそうだから、どんな海や波が表現できるのか、公開が待たれます。

Copyright © 2008 「崖の上のポニョ」のポニョのあらすじ